閉塞感ただよう大阪の「イマ」…
ボトムアップの政治で、わがまちの「みらい」を取りもどそう。
「立憲民主党はあなたです」。わたしのこの呼びかけとともに、立憲民主党は2017年10月3日、誕生しました。直後の総選挙では、生まれたばかりの政党にもかかわらず、皆さんから大きなご支援をいただきました。感謝とともに身の引き締まる思いです。
立憲民主党がめざすのは「ボトムアップ」の政治です。この日本社会に生きる多様な人々とつながり、一人ひとりの声を紡いで、新しいビジョンを織り上げていきたい。そのためには国政以上に地方自治、自治体議会の改革が必要だと感じています。
皆さんは「イマ」の大阪の政治をどう受け止められていますか。あまりにも「お金の論理」に振り回されていると感じませんか。お金儲けのためにカジノを誘致することに不安はありませんか。「お金の論理」は「強者の論理」でもあります。子どもたちに競争を強い、福祉や医療、防災やまちの安全は後回し。そんな冷たい政治が強まっていませんか。
2019年は統一地方選挙の年。大阪の政治を変えるチャンスです。このWEBサイトには大阪の仲間が、若者たちが参加するワークショップや様々な分野で活躍されるNPOの皆さんからの提言をもとに、大阪の政治を変える政策をまとめました。題して「大阪イマ→みらい計画」。あきらめからは何も生まれません。まず、冷たい政治に怒りましょう。そしてその怒りを挑戦するパワーに変えましょう。皆さんみずからの手で大阪の「みらい」を築くために。
立憲民主党代表・衆議院議員
枝野 幸男